まろんこが送る、本のある生活。

読書初心者の何気ない日常を綴ります。

【念願の⭐️】ロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきました!

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こんにちは。まろんこです。

 

今日は念願だった、東京・上野公園にある国立西洋美術館で開催されている

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展に行ってきました!!

 

この展覧会は東京と大阪の2ヶ所で開催予定で、

東京に関しては2020年3月3日〜6月14日までの開催予定でしたが、

新型コロナウイルスの影響で2020年6月18日〜10月18日までに変更になっています。

チケットも当日現地購入ではなく、事前に日付と30分刻みで入場時間を指定して購入しました。

私の場合は13時半受付開始(最終受付14時)でチケットを選択しましたよ。

開催期間も当初より半月くらい伸びていますね。やはり密を避けるためでしょうか?

それでも結構人は入っていて、同じ絵の前に10人程集まってしまった時に、係の人が人を分散するよう促す場面もありました。

 

 

実は私、美術館に行くのは4〜5年ぶり。元々絵画に興味が無かったのです。

なので他の展覧会を知らないし、今回も100%楽しむことは難しいと思いましたが、

原田マハ先生の作品を読んだり、ポール・ゴーギャンを書いた名作【月と六ペンス】を読んだりして、ここ1年で急激に絵画ってすごーい!!と気づいたのです。

 

今回のロンドン・ナショナル・ギャラリー展の目玉としてゴッホの【ひまわり】が展示されていましたが、

【ひまわり】が世界に7点にあることも、そのうちの1点は日本にあることも、今回までぜーんぜん知りませんでした。

展覧会に行く前に寄ったカフェで事前勉強をしておこうと思ってインターネットを開いた時に初めて知ったのです(笑)

 

そのくらい無知な私ですが、ゴッホに限らず、ゴーギャンドガ、モネなど、色々な文学作品で出てくる作家たちの絵画を実際に見てみたくてたまらなかったんですよね。

なので今回は本当にいいタイミングで展覧会に行けて本当に嬉しいです^ ^

 

流石に1人では不安な部分もあったので、無理やり主人を引き連れ、

会場ではトランシーバーの様な音声ガイドも借りて(600円もするんですね( ;∀;))、いざ絵画鑑賞!!

 

恥ずかしながら、絵画ってただ作者の技術に感動したり、絵に込めた思いを汲み取ることが醍醐味だと思っていたのですが、当時のイギリスの歴史や、人々の暮らし、流行なんかも一緒に知れてしまうのが面白くて、こういう歴史の学び方もあるのかと、この歳になって感動してしましました。音声ガイドを借りたことも大正解です!!

 もちろん技術も凄いのですが、筆の跡が残るような印象派の絵画の芸術性を語るにはまだまだ時間がかかりそうです…

 

そして解説だけでは伝わらない時代背景も読んだ本を思い出しながら鑑賞できたので、

読書ってすごいパワーがあるなと改めて思えました。

もう一回読みたい小説もちらほら。というか、もっと絵画系の小説を読みたいなぁ〜と思いますね♪

 

ちなみにチケットは入場券一般で1,700円

車を上野パーキングセンターに止めていたので、出庫の際にチケットの提示で駐車料が10%割引になりました。

今回を機に、気になった展覧会には積極的に行ってみようと思います!

 

 

ps

作品を観終わった後には物販で一番上の画像のミニ図録と

ゴッホの【ひまわり】、ゴーギャンの【花瓶の花】、モネの【睡蓮の花】を購入しました。

しかしポストカードは皆さんいつ使うのでしょうか…?飾っておくのか?もしくはコレクション?

うーん、まだまだ展覧会には楽しみ方がたくさんありそうですな。

 

以上、まろんこでした!

宿野かほる著【ルビンの壺が割れた】

こんにちは。まろんこです!

 

今日は雨が降ったり止んだりの1日でした。

今日は仕事が休みで、主人の仕事もお手伝いは要らないとのことだったので(主人は自営業)

1人ショッピングに繰り出してきました。意味もなく有楽町へ。

 

ショッピングの合間に、ランチがてら本を読もうと思って

とあるイタリアン(チェーン店)に入ったのですが、

ここ1年くらいで一番最悪だったのでは?というくらい酷いお店に当たってしまいました…

 

聞いてくれますか?お決まりになってきちゃった私のネガティブな話…

 

料理の味が美味しくないのもそうなのですが、

とにかく店員の愛想が悪い!!

入店早々、『いらっしゃいませ』より先に、『お一人ですか?(迷惑そうな顔)』から始まり、

この段階でいや〜な予感がしていたのですが、

かなり多くの店員さんがいるにも関わらず

案の定店員さんたちは呼んでも注文も聞きに来ないし、

食べ終わったお皿を隅に避けてても下げようとしないし、

無くなったお水にも気づかない、

食後の紅茶を頼めばまたもや嫌な顔…。

 

では何をしているかといえば、壁に寄りかかって『あ〜あ(早く帰りたい。面倒臭い)と言った会話をしているのです。

お客さんの目の前ですよ!?ありえない…

 

しかも1人の店員さんだけじゃなくて、スタッフ全員が同じ雰囲気なんですよね。

負の連鎖と言いますか、店員さんたちの間ではそれが“普通“なんでしょう。

 

自分も接客業なので本当に気をつけネバと思いました。

その接客が普通と思う人もいれば、私みたいに不快に思う人もいます。

自分の『大丈夫』の過信は本当に怖いです…

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、

タイトルにある宿野かほる著の【ルビンの壺が割れた】を読了しました!

今朝読み始めて、だいたい1時間半くらいで読み終えました。

 

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前記事でお伝えしたように、最近たくさん本を購入していて、

フェルマーの最終定理】から読み進めていたのですが、

今朝は何だかサクッと読める小説を読みたくなって、【ルビンの壺が割れた】を読んでみました。

 

内容は以前恋人同士だった2人が30年ぶりにFacebookで繋がり、Facebookのメッセージのやりとりを読み進めることで進んでいきます。

文章が読むのが苦手な方でも、Facebookのメールに入力できる程度の文字数で、交互にメッセージが流れてくる感覚なので読みやすいのではないでしょうか?

 

ただFacebookのメッセージとはいえ、主人公は53歳で、現代的の短くSNS特有の無駄を省いたような言葉が続く訳ではなく、1つ1つ丁寧に書かれた文章という印象があります。

 

実際に読んでみると、最初男性の方から元恋人の女性にメッセージを送っていたので、『何か怖いな、未練タラタラなのか!?』かと思行きや、

女性とやりとりを始めると『2人は純愛をしていたんだな〜』と思える過去の回想が続き、

平和ボケしそうになったところでいくつもの驚き爆弾が仕掛け羅っれています。

『怪しいな〜』とずっと思っていたはずなのに、完全に不意打ちくらいました( ;∀;)

そしてラストに急にくる衝撃と爽快感、最後の1文にはびっくりして、

読み終わった後には1人でポカーンとしてしまいました。

 

カバーにもたくさんの読者の感想が印刷されていますが、

私も一言感想を書いてと言われたら「全てが怪しいのに、騙された」と書くと思います(笑)

 

 

内容はミステリーに近い、純愛とも違う重〜い感じですが、

構成はわかり易く空き時間で読める作品ではあるので、読書初心者の方にもオススメです。

是非読んでみてください!

 

ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

 

 

 

以上、まろんこでした。

新潮文庫の100冊 2020♡

 

こんにちは。まろんこです。

 

最近家にある積読本をひたすら読むことが続いていたので

久しぶりに本屋さんに行くことができました〜!!

 

そして、夏の楽しみといえば

各出版社が打ち出す夏のキャンペーンです!!( ^ω^ )!!

 

とはいえ、私が読書を始めたのは昨年の5月。

なので「キャンペーンなんてあるんだ〜」と知ったのも昨年ということで、

私的には今年で2回目となります。

 

読書を始めた頃は何を読んでいいか、読んだ方がいいかがわからず、

本のオススメコーナーやランキングコーナーを漁りまくっていた私ですが、

7月頃にいきなり各出版社のキャンペーンが本屋さんに並び、

こんな本があるんだ!この本は有名なんだ!これは教科書に載っていたぞ!など

読みたくなる本を続々と発見させてくれたのが、昨年の新潮文庫の100冊】でした。

 

他にも集英社文庫ナツイチ

角川文庫のカドフェスも有名です。

 

中でも新潮文庫の100冊は流行り廃れのない古典的な作品が多く、

一度読んでおきたい本が揃っている印象があります。

夏目漱石こころ太宰治人間失格カミュ異邦人など一部はプレミアムカバーになっており、

これがまた揃えたくなってしまうんですよね〜!

 

そんな新潮文庫からとりあえず、5冊購入しましたd( ̄  ̄)

 

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宮沢賢治著 銀河鉄道の夜

小川洋子著 博士の愛した数式

サイモン・シン著 フェルマーの最終定理

森下典子著 日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ

ロバート・L・スティーブンソン著 ジキルとハイド

(内容は読んでからご紹介します^ ^)

 

新刊はまだしも、古典作品や海外文学を1から読みたいものを探すのって難しいと思うので

こういうキャンペーンで推している本から選べるのはとっても楽だし、

読みやすいものが多いと思います♪

フェルマーの最終定理も、私にはハードルが高すぎると思っていたのですが、

夏は連休があって読書がたくさんできる時期だし、今回思い切って手を伸ばしてみました。

こうやって読むか迷っていた本を手に取らせてくれるのもキャンペーンパワーです(笑)

 

ちなみに対象本を購入することで

ノベルティーうちわ型のしおりがもらえちゃいます♪

 

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デザインは計4種類なので、5冊買った私は早速コンプリート出来ちゃいました。

でも家に帰ったらなぜか6枚入っていたんですよね…

よくよく考えたら、対象本とは別に、新潮文庫ルビンの壺が割れたも購入していて、

書店員さんが間違えてしまったのかなと…

 

そもそも「6枚お選びください」ってデザインを選ばせてもらう時に

気づかなかった私も馬鹿ですが、ちゃんと確認が必要ですね( ;∀;)

 

 

そんな感じで、皆さんも是非新潮文庫の100冊、チェックしてみてくださいね!

 

以上、まろんこでした〜

 

原田マハ著【異邦人】

 

こんにちは。まろんこです。

 

タイトルにある原田マハの【異邦人】を読了しました^ ^

 

異邦人

異邦人

 

 

 

原田マハ先生は私が一番好きな作家です!!

美術ミステリーといえば原田マハ先生で、

どの作品も登場人物や情景に品がある所が大好きです。

4月にこの本を購入してからやっと読むことが出来たのですが、一言。

この時期に読めて良かった!!

 

物語は4月から12月までの季節移ろう京都がメイン舞台になっています。

特に夏の季節は物語が大きく動き出すところ…

 

今現実の季節は梅雨明け間近なところですが、

これからやってくる夏のむんむんとした感じのおかげで、

原田マハの描く京都の夏のムシムシとした感じが

よりリアルに感じることができました。

さらに、京都のはんなりした情景と、夏のもわっとした感じが絶妙にマッチして

この物語をより魅力的で少し影のかかっている雰囲気に仕上げているのではないでしょうか。

これは是非今の季節から秋にかけて読んでいただきたいです^ ^

 

物語の最初、妊娠中のヒロイン・菜穂は原発事故の放射線から逃れるために、家族に勧めで東京から京都に1人で移り、京都の知人の家で暮らすことになります。

しかし京都には京都の人にしか築けない人間関係やしきたりがあり、

最初は早く東京に帰りたがる菜穂。

その時点でタイトルにある“異邦人“はヒロインのことかな〜と思っと思ったのですが、

ヒロインはなぜか自分とは全く無縁の“京都“という名の特別な扉を次々と開いていくことになり、次第に京都の魅力に夢中になります。

これは最後に「あ、異邦人ってこういうことね」とスッキリするのでお楽しみに♪

 

私的には【楽園のカンヴァス】の次に良かったのでは!?ってくらい【異邦人】がお気に入りです!!

新型コロナウイルスの影響でなかなか外出できませんが、

これ1冊で美しい京都に足を踏み入れたような感覚になるので自粛中にもおすすめです♪

 

最初に書いたように、今だからより一層リアリティー増して読むことができると思うので

迷っている方は是非夏の間に手に取ってみてくださいd( ̄  ̄)

 

以上、まろんこでした!

こんにちは。まろんこです。

 

最近仕事をしていて体が動かなくなるほど「疲れた…」と思う機会が増えました。

歳ですかね、歳なんですかね~

 

と言うと、年上の方は「まだ27歳なのに!」ってきっと思いますよね。

私もそう思いたいのですが、

でも20代前半の頃にくらべると体が着実に動かなくなっているのは事実です。

 

疲れやすくなったことが原因なのか、生理中でもイライラしなかった自分が、

突然、生理前になると不安な気持ちに襲われることも…

 

30代、40代でハキハキ仕事をされている方を見ると本当に素敵だなぁと感じます。

朝の通勤電車で姿勢良く立って読書とかしている方とか、疲れても笑顔で対応できる方とか。

 

一方昨日の私は心の不安のピークで

「何で私はこんなミスをするんだろう」とか、

「みんなが認めてくれないのが悲しい」とか、そんなことで気分が落ち込んで

主人に断って夕飯の支度もしませんでした。

 

私は、気分が優れない時は正直に主人に伝えます。疲れすぎて動きたくない時も。

それに対しても、「主人だって働いているのに申し訳ないな」と思っています。

 

けれど、昨日主人が眠る前に「生理前に疲れちゃうのは仕方がない」「無理しなくていい」と言葉で肯定してくれたのです。

何だか安心しましたね。

 

大体私の主人は私が疲れている時には1人の時間を作ってくれます。

それだけでもずいぶん助かっていましたが、言葉で肯定されるとやはり嬉しいものです。

仕事で褒められるのと同じくらい嬉しいです(笑)

 

こんなに気分が落ち込むようになったのもここ最近。

最初は『我が儘な自分になっていく』と思っていたけれど、

上手に不安との付き合い方を見つけて、

素敵な30代、40代を迎えたいな。と思う今日でした。

 

以上、まろんこでした。

 

出来る女性派遣社員が伝説になる!?

こんにちは、まろんこです。

 

今日は会社で会議がありました。

各店舗の同じ職種の人を集めて、今後どう仕事に取り組むべきか

意見をまとめる会議。このご時世に狭い会議室に集まってベラベラと…

社員はスマホやパソコンが支給されているのだから“Web会議でいいじゃない"

と思うのですが、

何せ役職者はおじさんばかり。この会社にWeb会議が浸透する日は来るのでしょうか。

会場までは電車移動だから交通費もかかるし、雨だったし、疲れちゃいましたよ(T . T)

 

でも一番大変だったのは店長と一緒に参加しなければいけなかったこと。

生意気な発言すると店長の睨みが飛んでくるので

私も周りも余計なことは発言せず、静かに会議は終わりました。

上司の目を気にして思っていることも発言できない会議なんて、そもそも意味あったのでしょうか。

 

まぁ会議の愚痴はここまでとして、

店長と2人で帰っている時に出来る女性派遣社員の話になりました。

 

店長も出来る女性派遣社員のことを高く評価しているのですが、

このご時世、我がお店も派遣社員は“切ってくれ“と会社からストレートに言われているそうです。

それでも店長は出来る女性派遣社員を会社に置いておきたい…

そして最終的に思いついたのが、

派遣社員を教えながら同じ仕事をしている正社員の女性を他のポジションに異動にして、

派遣社員1人で2人分の仕事をしてもらえば辞めさせるわけにはいけないだろう!と言うアイディアだそうです。驚きました。

 

派遣社員のために正社員を異動させるって、こんなパターン私を聞いたのがこれが初めてです。

 

多分出来る派遣社員は仕事が2人分になったって難なくこなせるだろうし、

むしろスタッフみんな助かってしまうような仕事の出来具合だと思います。恐るべし出来る女性派遣社員

 

すっごく卑怯な考えですが、できる女性社員と同じ職種じゃなくて良かったです…

同じだったら私も派遣社員にポジション落とされていたかもしれません…

いや、今は大丈夫でもいつ自分が同じ立場になるか分からないので

今後もっと気は抜けなくなります。

 

このアイディアで派遣社員の存続に向けて店長は会社に交渉するとのことなので

まだどうなるかわかりませんが、もしこれが現実になったとしたら

私の中ではこの出来る女性派遣社員は生きる伝説となるレベルです。

 

頑張って欲しい気持ちと、自分も焦る気持ちと、嫉妬と、相変わらずモヤモヤしています。

そんなことを考えていたら、今日の会議の内容は吹っ飛んでしまいまいたよ〜

 

出来る女性派遣社員、その運命はいかに。

 

以上、まろんこでした。

 

北川恵海著【ちょっと今から仕事辞めてくる】

 こんにちは。まろんこです。

 

昨日を持って、先輩から借りた本から解き放たれたまろんこ…(T . T)キラキラ

 

今日休憩室で先輩に会ったので読み終わった本を渡したら、

「○○って作品(借りていた2冊目の本)は3分作なんだけど、他の2冊も面白いから読んだほうがいいよ!!」

 ってあたかも明日にはデジャブが起きそうな勢いだったので、

さすがに「読みたい本が溜まりすぎて…」と断りました。

すると「じゃあ、読んでる本が落ち着いたら声かけてね〜」だって。

これはちゃんと断れたのかな?けれどしばらくは自分の読みたいものが読めそうだ。

 

とりあえず、昨日は仕事がお休みだったので、積読コレクションの中でも

サクッと読めそうな【ちょっと今から仕事辞めたくる】を手に取って、買い物してからコメダ珈琲へgo。

 

電車移動だったので電車の中で既に結構読んでしまったのですが、

後半のウルッとするシーンは何とか紅茶と鼻水をすすりながらゆっくり読むことができました。 

 

私は本を選ぶとき大抵書店員さんのコメントやオススメコーナーから選ぶことが多いのですが、

この本も書店にあった『旅立ちの春、4月にオススメコーナー』的なところから選びました。

手書きのポップなんかついていると、つい手が伸びるライプです( ・∇・)

 

ブラック企業に勤める主人公は、最初こそやる気に満ちていたものの、

罵倒して人を叱り付けてくる最低な上司のせいで、だんだんと“ミスする自分が悪いんだ“と言う思いに病んで行きます…

たまにいますよね、人を叱ることで自分の立場を守ったり、優越感に浸る人。

そんな時に元同級生と名乗る“ヤマモト“と言う男が現れ、主人公に救いの手を差し伸べます。

なぜ大して仲も良くなかった同級生がこんな自分を助けようとするのか…

 

私は、主人公が久しぶりに実家に電話をかけ、仕事を辞めてもいいか母に相談するシーンがとても好きで、

自分の悩みって、意外と簡単に取り除けるものなのかも知れないって

私まで肩の荷が降りたような気分になりました。主人公のお母さん、ありがとう…

 

私も何回か転職をしていますが、仕事を辞めてどうにもならない事って意外とないんですよね〜

何とかなっちゃって、今に繋がってます。

 

仕事をやめたいな〜と思う時以外でも、

“やることやってるのに報われない“

“自分はダメなヤツ“とか思っている人にはとてもオススメです。

何がキッカケで好転するのか分からないのがお仕事であり、人生なのです。

 

さ、久しぶりに読みたかった本が読めて気持ちが昂っているので

この勢いで他の積読コレクションに手を伸ばしていきたいと思います。

 

以上、まろんこでした〜