まろんこが送る、本のある生活。

読書初心者の何気ない日常を綴ります。

読みたくない本

 

こんにちは。まろんこです。

 

ブログ開始早々ネガティブ記事なのですが、

今なかなか進まない本を読んでいます♪(´ε` )

 

それは森見登美彦有頂天家族

 

内容は狸の名門・下鴨毛の三男である矢三郎が京都を舞台にへなちょこ兄弟たちと駆け回る

ふわふわ狸たちに癒されてしまうファンタジー小説です。

 

ストーリーは場面が変わる都度細かく区切られているので、

通勤時間など隙間時間に読んでもこんがらがりにくく、

狸たちが愛くるしく動き回る姿が目に浮かぶので

アニメを見ているような感覚でサクッと読めてしまいます。

 

けれどなかなか進まない理由…

 

実は、男性の先輩から「オススメ!」と言われて断れず借りた本なのです…( ;∀;)

 

実はこの本含め、合計3冊を借りていて(他2冊は既に読み終えました)

この【有頂天家族】が最後の1冊なのです。

 

ことの発端は仕事の休憩時間。

その時私は村上春樹の【1Q84の4冊目くらい(文庫本)を読んでいたんですね。

それに気づいた先輩も本好きだったようで(そんなこと知らなかった)、

その日あれこれ本について教えてくれました。

最終的に社交辞令で「オススメあったら教えてください」と言ったら

次の日には3冊を会社に持ってきていてくれました( ;∀;)ひい

 

けれど【1Q84】がまだ2冊(しかもめちゃ面白いところ!が)残っていて、

それに加え最近新型コロナウイルス対策による外出自粛用に

自分でも読みたい本を何冊か購入していたので、

読むスピードが遅い私には読みきれないな、と判断し、

正直に「こんな状況なのですぐには読めそうにないのです(T . T)」と言ったところ、

「返すの1年後でいいから♪空いてる時に読んでみて!」と、結局借りることに。どわああ

 

多少なりとも電車通勤なのに本3冊持ってくるのは先輩だって荷物だっただろうに、

そもそも私が「オススメ教えてください!」なんて言ってしまったから

それ以上断ることもできず(T . T)自爆です。

 

その後【1Q84】を急いで読み終えた私は

すぐに先輩に借りた本に取りかかり(課題みたい!)、

今未だ自分で買った本は全然読むことが出来ていません。ホロリ。

 

借りた本を後回しにしてもよかったのですが、案の定会社では

先輩と顔を合わせるたびに「あの本読んだ?」的な話題になってしまうので

今のところ先に読んで良かったとは思っています。

 

また性別の違いで手に取る本も変わってくるだろうし、

自分では選ばない本に逢えるチャンスか!?とポジティブに考えようともしたのですが、

やはり『読まなきゃいけない』という焦りや義務感でなかな面白く感じることができません。

 

まさに学校のやりたくもない“課題“と一緒だなと思います…

 

これが先輩の話を聞いた上で私が“読みたくなった“本ならまた違う展開になっていたかもしれませんが、

今回は3冊とも先輩が“まろんこが気に入りそう・読みやすそう“な本をチョイスしているので、

なかなか簡単にはハマりません。

 

本屋さんのオススメコーナーだって

買うか、やめるか、自由に選択できるからこそ読みたいと思うのです。

その時々で気分も状況も違いますしね(T . T)

 

私的にはこういうパターンから苦手意識が生まれた人本当に多いと思います。

夏休みに3冊読まなきゃいけない課題がでた。とか、

〇〇を調べなきゃいけないから。とか。

 

やっぱり読書を楽しむにはまず読みたい本を見つけることが一番です!!

もちろん人に選んでもらうのもアリですが、

選んでもらった上で読むか読まないかは自分で決める、

途中でくじけたら無理に続けない。それが一番だと思います。

 

私はある程度読書が続いてて、【有頂天家族】も面白い作品だと思うので

義務感にかられつつ最後まで読み切るつもりですが、

今後本の貸し借りには気をつけようと思います。

もちろん、自分がオススメする場合にもねd( ̄  ̄)

 

以上、まろんこでした!