まろんこが送る、本のある生活。

読書初心者の何気ない日常を綴ります。

松浦弥太郎著【ほんとうの味方のつくりかた】

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こんにちは。まろんこです。

 

夏休みで暇だし、主人は仕事だし、

積読がたくさんあるからカフェにでも行って本読もうかな〜と思い立った一昨日。

いざ家を出てバックを探ったら何と本を家に忘れてきていました…

しかも楽しみにしていた新潮文庫の【日日是好日】…トホホ

 

ということで、近くの本屋さんにダッシュ。新刊コーナーから手にしたのがこの本です。

 

最近仕事でメンタルが弱り、不安定な日々が続いていたので、

ほんわか自分を指摘してくれるような、心を揉み解してくれるような本であってほし〜

と思いながら購入しました。

 

松浦弥太郎さんの本はこれが2冊目。

以前読んだのは【今日もていねいに】です。

 

やはり今回購入した【ほんとうの味方のつくりかた】にも

“ていねいに“というワードがあちこちに出てきます。

松浦さんは20年間ずっと「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を自分の理念にしているそうで、

その人柄の柔らかさが文章にも滲み出てるんですよね。

表紙の水彩画のような軽いタッチのワンちゃんも柔らか〜い感じで、本の内容にぴったりです。

 

 

さて、皆さんには「味方」はいますか?

私はこのタイトルを読んだ時、真っ先に自分の人間関係から

頼れる人を想像しました。家族とか、上司とか。

人によってはすぐには思いつかない方もいらっしゃると思います。

 

でも松浦先生曰く、「味方」には 〈外側の味方〉だけでなく、〈内側の味方〉があるというのです。

〈外側の味方〉は人間関係や、自分を取り巻く環境だとして、

〈内側の味方〉とは一体何なのでしょう。

 

それは、健康であったり、身だしなみ、知識・経験、時間、マナー等々。

誰しも自分で意識してコントロールできるものなんですよね。

それ以外にも、自分の長所となる部分だって〈内面の味方〉です。

 

それらとどう向かい合えば、自分を助けてくれるのか、

もっと〈味方〉としての力を発揮してくれるか。そんなことが書かれているのがこの本です。

 

もちろん、〈外側の味方〉との付き合い方も具体的に記されています。

 

 

分厚い自己啓発書を読むよりも、

こっちの方がサックっと読めて、

「さ!明日から頑張るぞ!」と思えるような気がします。

 

“ポジティブな人と一緒にいると、ポジティブな気分になれる“とかよく言うけれど。

松浦先生の本を読むと、松浦先生のように心が柔らか〜くなる気がしますね。

私もよくカリカリしているので、そんな時に意識して広げたい【ほんとうの味方のつくりかた】でした。

 

って、いつもブログを書いてて思うのですが、感想部分が小学生並みですよね。笑

感じることはたくさんあるのですが、上手く言葉にできないのです(T . T)

これも訓練すれば上手に文章にすることができるようになるのでしょうか、乞うご期待です。

 

以上、まろんこでした。